この店は、デーブの飲み歩き・食べ歩きの原点の店です。通い始めて20年ほど・・・(計算合わないな・・でも20歳過ぎるまではコーラ飲んでました。)
昔は居酒屋兼焼き鳥屋だったのですが、途中から娘夫婦の居酒屋とお母さんの焼き鳥屋に分かれました。同じフロアにある焼き鳥屋さんもいいのですが、ここでは居酒屋をご紹介します。
以前に比べると食べ物のメニューが少なくなり値段も高めになってしまったのですが、季節感溢れる旬の素材に一手間、二手間かける「きちんとした」仕事の居酒屋です。
飲み物はほとんど値上がりしていないで、ビール大瓶が500円か550円、サワー類は330円くらいです。
デーブがお気に入りのメニューは、冬場は「どんこ(白身魚)の味噌煮」(画像2に上がってます。見た目はグロですが・・・)、夏場は「生うに」です。
「どんこ」は、知らない人はまったく知らないといってもいいほど知られていませんが知る人ぞ知る三陸から北海道沿岸の深海に生息する魚で、どんこ汁、唐揚げ、たたき等にして地元では常食するほど、ポピュラーな魚です。身は淡泊ですが、肝は絶品!!、この店では、味噌煮にして食べさせてくれます。
「生うに」は、三陸直送の海水の入ったビンに詰められているフレッシュな生うにで、保存料の苦味のない甘くてしっかりした食感のもので、一度食べたらスーパーなんかで手軽に買える中途半端に高いうにを食べる気力が起きないほど病みつきになってしまいます。デーブは年に1回、一人で抱え込んで食べるのを、ささやかな贅沢にしています。
その他にも、年中とおして人気メニューの「うなぎ」やオリジナルのつまみ、夏場には、「はも」や夏野菜を使った料理、冷たくした炊き合わせ、冬の定番「おでん」など、美味いものが一杯です。
それから、最近メジャーになってきた「梅干サワー」ですが数年前まで横浜近辺では、この店くらいしか飲めるところがなかったんです。
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