上野駅から浅草通りを浅草方面に向かった左側（徒歩7〜8分）

　上野界隈アメ横界隈を歩いているときに看板と店頭のメニューを見て、「これはひょっとして、京都でお気に入りの、しるそばたかの支店？」と思って入った店です。

　看板の「たか」は「��」になっているけどメニューは、京都の店と同じような感じなので、これは・・・と思って入ってみました。　
　「しるそば」のフレーズは、
　デーブがお気に入りの京都のラーメン屋「しるそばたか」が使っているもの
　この日のデーブは珍しく冴えていて、何か「ピンときた」のです。
　店先のメニューを見ると、「しるそばたか」のメニュー構成と少し違うのですが、
　商品名などは似ているものがあり、「これは京都の見せと関連するお店かも」と疑念を持ったのです。
　前職の癖からか、疑念を抱くと晴らさずにはいられないデーブは、ランチタイムに直当たりを敢行
　（直当たり＞「じかあたり」と読みます。直接当事者に事情聴取すること。）
　店員から「本店は京都・・・」という証言を得たのです。
　運ばれてきたラーメンの味は京都のものとほとんど変わらず美味かった・・・
　お店のホール担当のお姉さんは半島系の人らしく、たどたどしい日本語で、器なども、レンゲの代わりに柄の長い銀色のスプーン、丼の下に敷かれた皿は銀の皿だったりどことなく京都の店と違う感じなのです。
　それと、テーブルに沖縄の「しまとうがらし」がおかれていたりしてなんとなく京都の店と違うのですが、味はまぎれもなく「しるそばたか」でした。

　コッテリとしているんだけど、まろやかでコクのある京都系コッテリスープは、京都で初めて食べて美味い！と感じた味そのものでした。

　ただし、京都の店のように、べったら漬け食べ放題サービスはありません。ランチタイムは麦ご飯の半ライスがサービスでつきました。
　お店の名前が違ったり、メニューが少し違うのは、デーブの推測の域を出ませんが、店の名前を使用することで発生するイニシャルやロイヤリティを回避するための作戦ではないかと思います。
　まあ、関東で「しるそばたか」のラーメンを味わえるので「よし」としますか・・・