壱銭洋食というと何だか分かりにくいですが、分かりやすく言うとお好み焼きです。
関西風お好み焼きと広島風お好み焼きの中間、外観は駄菓子屋や屋台のお好み焼きと言った感じで、具は、竹輪、甘辛く炊いたすじ肉、こんにゃく、九条ネギ、卵等で、だしの効いた生地でくるんであり、お好みで甘口・辛口・中辛・大辛のソースをかけて食べます。
粉物が好きな関西人の中で不動の人気を誇っているようでした。
お店に入って席に着くと店員さんが有無を言わさず「壱銭洋食○枚焼いてよろしいですか?」人数分の壱銭洋食の注文を聞きにきます。
ビールと良く合う、夏の京都には、ぴったりのおやつでデーブ的にはツボにはまってます。
面白いのは店の内外の装飾、お笑い好きな関西人が好みそうなウエットな能書き、酩酊気味のおじさんが喜びそうなチョッとエッチな能書きやグッツが沢山ありました。
それから、何回か行ったのですが、暇なときは美味しいんだけど、忙しいときに行くとあまり美味しくない(焼きが甘い時があった)
年末年始なんかは避けた方がいいかも・・・デーブの経験では例年京都で開催される全国の商工会議所の会合のときは、卵がまだ、ぐちゃぐちゃの状態で出されてきた。
また、普段は陶器の皿に乗ってるが、忙しいときは透明プラスチック製のパック入り(屋台の焼きそばが入ってるやつ)だった・・・チョッと寂しいよね
(H13.12.29作成、H14.6.18補足訂正)
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